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〜派遣看護師という生き方〜お仕事体験談ブログ・派遣会社情報・コラム

臨床経験3年で派遣ナースになって10年のフリーターナースがお仕事体験談やライフスタイルコラムをつづるブログです。主に単発で健診・訪問入浴・ツアーナース・イベントナースをしていました。お仕事内容・時給・心構え・派遣会社情報等を知りたい方の参考になれば嬉しいです^^

旅行に付き添うツアーナース、タダで旅行できてお得?いえいえ、そんな甘いお仕事じゃありません!

派遣ナースお仕事体験談 派遣ナースのお仕事探し

単発派遣人気のお仕事といえば

ツアーナース! 団体旅行の添乗看護師ですね。

(※少ないですが個人旅行の付き添い案件もあります)

「何も起きなければ何もしなくていいし、タダでいろんなところ行けてラッキー」

っていうイメージがあるので興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

はい、夢を壊すようで申し訳ありませんが、

正直そんないいことばっかりのお仕事じゃありません!

 

正直に言うと私も最初は上のような

能天気なイメージから興味を持ったのですが(笑)

お仕事をすればするほど、その奥深さに悩み、そしてハマっていきました。

 

すごくやりがいのあるお仕事で私は大好きですが、

誰にでもやれるわけではない・・・と思いますので

ツアーナースに興味のあるかたは

ちょっと長いですけど

ぜひこの記事を最後まで読んでいただきたいです。

 

そもそもツアーナースってどんなお仕事?

またの名を旅行添乗看護師、ツアーナース。

文字通り添乗員さんのように団体旅行に付き添い、

病気や怪我のケアを担当するお仕事です。

 

もちろん応急処置や観察はできますが、

医師がいないので診断・医療行為はできません

お薬は市販薬か、病院受診に付き添って処方されたものしか使えません。

 

正直、実際にできることは無資格の人と同じレベルのことだけなので

病院の臨床に慣れていると始めはすごくもどかしいです。

保健室の先生をイメージするとかなり近いんじゃないかと思います。

 

では、なぜ看護師の派遣依頼があるのか? というと

やっぱり、専門知識と経験からくる判断力

これに尽きると思います。

 

実際に病院受診が必要な状況ってそんなにないんです。

でも、素人だとそれがわからなくて

必要ないのにいたずらに不安になったり

逆に必要なのに行かなくて悪化させてしまったり

ということが起こるわけですね。

そんなことがあったら、もちろん旅行を楽しむどころではないわけです。

 

もうひとつは「看護師さんがいるから」っていう安心感ですね。

特に修学旅行だと子どもを預ける親御さんの安心感も違うと聞きますし

高齢者の旅行なら持病のあるかたも多いので、

看護師さんがいるからというだけでも安心するそうです。

 

あとは大人の事情で(笑)、旅行会社としても

看護師さんいるから健康面の責任はそっちに任せられる

っていう側面もあります。

 

ツアーナースお仕事の実際

では、添乗看護師ってどういう感じでお仕事してるの? という話です。

 

どこで探す?

派遣会社に登録するのがいちばん確実です。

普通の転職系だとツアーナースの求人ってあんまりないと思います。

 

知り合いなどから紹介で直接契約というパターンも

ないわけではありませんが、

トラブルやクレームがあったときに

自分で全部対処しないといけなくなるので正直おすすめしません。

(万一慰謝料請求なんてことになったら・・・・・・!!!((((;゚Д゚)))))))ガクブル)

 

お給料

日給1〜1.2万円。

正直言って安いです。

 

年中添乗ばかりやっているわけにはいかないので

他の仕事と掛け持ちすることになります。

私はほかの単発派遣と掛け持ちしてましたが

クリニックパートとのかけもちや

病棟とのかけもちというかたもいました。

(↑月休み8日のうち4日は添乗に出てるそうです^^; 超人!!)

 

お仕事の流れ

(1)派遣会社からお仕事の依頼or自分から応募

派遣会社の公開求人を見て「行きたいです」って言うか、

派遣会社からこの案件どうですか? って依頼がきます。

 

※ほとんどの求人は公開されずに直接スタッフへ打診されているものと思われます。

派遣会社のサイトを見てもらうとわかるのですが、

ツアーナースのお仕事ってすごく少ないです。

私の場合も、ほとんどの依頼は公開されず直接お話をいただいたものでした。

 

ツアーナース続けているとどんどん依頼いただけるようになりますが

最初はこちらからアクション起こしていかないと

派遣会社も未経験のスタッフにいきなり依頼しようとは思わないでしょう。

 「ツアーの求人ないなーーーー」ってサイト眺めてるだけじゃだめなんですww

 

(2)依頼書を見て派遣先に連絡

だいたい、旅行会社の担当者と打ち合わせの電話をすることになります。

・集合時間・場所の確認

・日程やアクティビティ(ハイキングやマリンスポーツなど)の有無を確認

・アレルギーや持病のあるお客さんがいるか

・特に必要な持ち物について

・特に必要な服装について

これらの情報をもとに、当日までに準備&勉強をしておきます。

案外何にもわからないこともありますが^^;

 

(3)事前打ち合わせ

私は事前打ち合わせは1回しか行ったことないですが、

たまーーーーーに打ち合わせありの案件があるみたいです。

(私の場合は挨拶程度でした)

 

(4)いよいよ旅行当日!

基本的にはひたすら同行・待機です。

観光地も基本的には一緒に行きますが、

有料施設には入場せずに待ってるとか(笑)

ディズニーに入場して延々と8時間ベンチに座ってるとか(笑)

かなりの生殺し感が味わえること請け合いですwwww

 

持病やアレルギーのある人がいた場合は

ホテルへ食事内容の変更依頼をしたり

血圧などを測ったり

 

けが人病人が出た場合は

応急処置・病院受診の判断・付き添い・家族への連絡・経過観察・宿や観光地の人との調整役・などなど、結構やることは盛りだくさんです。

 

何かあれば夜中でももちろん呼ばれます。

インフルエンザでも出た日には徹夜を覚悟です。

夜はみんなが寝てから寝て

朝はみんなが起きる前に起きるという

子だくさんのお母さんみたいな生活になります。

 

何も起きないときは本当〜に起きなくて

救急箱は一度も開けず、記録用紙も白紙なんてこともありますし

初日から高熱出すわ骨折するわでほとんど不眠不休のときもあります。

こればかりは完全に運ですね。

 

(5)お仕事終了!

派遣会社に勤務確認書を返送して終了です。

たまに打ち上げに呼ばれたり

旅行の文集を送ってくれる学校があったりしますので

その場合は丁寧にお礼状を書きます。

 

気をつけること

・「仕事として」旅行に来ているというプロ意識を忘れないこと。

お土産買いあさったり(笑)←いいんだけど、悪目立ちしないように・・・

テーマパークでアトラクションに興じたり←所在不明とか本当にダメ

ロビーでスマホゲームに興じたり←せめて専門書くらいにしとこ?

こういうのはめっちゃ不信感持たれます。

 

・自分も旅行運営サイドの一員と自覚すること

「呼ばれて連れられてきた看護師さん」ではなくて

添乗員さんや先生と一緒にこの旅行を運営しているスタッフです。

いや、実際のところは「お呼ばれさん」なんですけど(笑)

参加者からはそうは見られません。

自分の仕事をきちんとやるのが第一ですが、

余裕があれば手伝えることは手伝った方が皆に喜ばれます。

(やっていいかどうか聞いてね、黙って手を出したらダメよ)

 

・ほう・れん・そう

もう耳タコですよね、でも大事です。本当に。

念のため書くと「報告・連絡・相談」ね。

ナースとしての腕より、ほうれんそうスキルの高さのほうが大事

といっても過言ではありません。それくらい重要!

 

自分で抱え込んではいけません。

旅行業界には業界なりのやり方やルールというものもあるので

とにかくなんでもほうれんそうです。

 

「○○さん血圧高いけど自分の薬飲む予定だそうなのでまた昼ご飯の後に測ります」

「△△ちゃん石段から落ちて足ぶつけたので救急箱の湿布渡すけどいいですか」

「××くん熱があるけど元気そうなので今晩は様子みて、明日の朝一番で病院へと思いますがどこが近いでしょうか」

こんな感じ。

そんな些細なことで!? って思うようなことでも、

とにかく添乗員さん・旅行の主催者さんと情報共有していきましょう。

(絆創膏あげたとか本当に軽微な内容はあとからまとめてメモ渡すとかでもOK)

 

・説明はわかりやすく・わかりやすく 

病院などと違って、相手は医療に関しては素人です。

記録はともかく、説明はとにかく一般的な表現でわかりやすく!

 

例)「ちょっと浸出液が多くて・・・」

→理科の先生にしか伝わりません! 「じゅくじゅくした傷なので」とか。

例)頭部クーリング実施

→なんのこっちゃ。「氷枕あてました」ですね。

 

こんな人が向いてます

旅行が嫌いではない

大好きじゃなくても大丈夫。

施設じゃなく、外で働くのが好きなら大丈夫です。

 

サポートに徹することができる

介護でもそうですが、看護師は主役ではありません。

あくまでも快適な旅行のお手伝い役です。

謙虚に控えめにできる人が向いてます。

 

愛想がいい

腕が良くても、無愛想だと信用してもらえません。

毎回毎回、初対面の方たちと一緒に旅行するわけですから当たり前ですね。

 

わからないことはわからないと言える

基本、看護師ひとりしかいないので

判断つきかねる症例だってあります。

「私には判断つかないので病院に行きます」って言えるのも大事。

わからないなんて言えない! とか変なプライドがあると逆によくないです。

 

ツアーナースおすすめ派遣会社

アテンダントナース

会社名がもうまんま「添乗看護師」なことからもわかるように

ツアーナースといえばここです。

・登録条件として臨床経験3年

・初勤務前に事前研修あり

・研修やスタッフ懇親会あり

と、文句なくおすすめできます。

会社が京都なので案件は西日本中心ですが

関東方面もちょくちょくあるので、まずは登録必須です。

 

MC─ナースネット(メディカルコンシェルジュ)

派遣案件が多くて、ツアーナースにも力を入れてます。

全国18拠点展開なのでお近くの求人もあるかも!?

ツアーナース+空いてるときは他のお仕事、と

併用してプラン組みやすいのもメリットですね。

 

あとはツアーナース案件扱ってます! 

という派遣会社というとこのあたり。

・パソナメディカル

ナイチンゲール

ただし、自分から「ツアーやりたいです」ってアピールしていかないと

黙っていても回ってこないかも。

いろいろな派遣のお仕事を扱っているので、

掛け持ちでのお仕事プランは組みやすいですね。

 

アテンダントナースMC─ナースネット と、お好みでもう一社くらい登録しておくのがおすすめです。

 

派遣会社選びは、はこちらの記事も参考にしてください

>>看護師派遣会社の選びかたと仕事別おすすめ

 

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